着物の各部位に付けられている名称

着物の各部位に付けられている名称

着物といえば日本を代表する和服ですが、思いの外各部位の名称については知らないのではないでしょうか。
襟の中心から肩までを肩幅といいますが、肩から袖までも同様に袖幅といいます。
また襟の中心から袖までを裄、脇のしたは身八つ口で、裾を後ろから見た中心から先端までは後身巾です。
各部位にこういった名称が付けられているのが着物の面白いところで、着用時にもまた違った呼び名で呼ばれる部分が複数あります。
襟はそのままですが、首の後ろは衣紋、襟の内側は半襟となります。
帯は前から見て上の部分が帯揚げ、紐が帯締めで後ろの膨らみはお太鼓と呼ばれます。
帯の下は垂れでその先端が垂れ先、一方の裾は褄先で足を覆っている部分はおくみです。
袂を分かつの袂は着物からきており、袖全体を指す言葉です。
着物について理解を深めるとこういったことも分かりますし、袖が触れるほどの仲の良い関係が解消される意味という理解も深まるのではないでしょうか。

着物の背縫い線がきちんと着付けられているかのポイント

日本には素晴らしい民族衣装があります。
その民族衣装とは何か、答えることのできない若者も増えてるんです。
それはほとんど日常生活でそれを着られなくなった証拠ともいえるでしょう。
だが夏祭りや花火大会では浴衣を身に着ける若い人が多いです。
もし浴衣を着ることが好きであれば、着物にもチャレンジしてみるのも良いでしょう。
着物の留めそでであれば、少しフォーマルで会食やデート、コンサートやパーティーにも着ていくことができます。
ただし、着物を着る場合にはきちんと基本をおさえ気つけて、ピシッとしていることが大事です。
ピシッとしきれいな着こなしをするには背縫い線にも着目して着付けることが大事です。
背筋の中心に背縫いまっすぐ伸びていると、きれいに着つけられるといわれます。
時折姿見の鏡で後姿を確認しながら着つけていくと、まっすぐになるんです。
この着付け方は、浴衣でも同様です。
ほかにはおはしょりを整えるなどといったことも、きれいな着付けに欠かせません。

着物に関する情報サイト
着物のまとめサイト

浴衣を夏祭りや花火大会で身につけたことのある人は多いでしょう。そこから呉服という衣装に魅了され、留めそでや振袖、小紋などに挑戦しようとする人も少なくありません。日本人女性に最も似合う衣装であり、着物を趣味にしようとする人も多いのです。だが趣味にする際に把握しておかなければいけないことがあるんです。当サイトでは、こうした呉服を趣味にする際に把握しておくねきことをBご紹介します。当サイトが少しでもお役に立てることを願ってやみません。

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